全国障害者スポーツ大会は、毎年、国民体育大会(国民スポーツ大会)を開催した都道府県で開催される、全国的な障がい者スポーツの祭典です。
大会は3日間の会期で開催され、全国から都道府県・指定都市の選手団約5,500人が参加し、競技は正式競技(個人競技、団体競技)及びオープン競技が実施されます。

障スポの目的

障がいのある選手が競技等を通してスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がいのある方の社会参加の推進に寄与することを目的とした大会です。

障スポの歴史

昭和40年(1965年)から開催されてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と平成4年(1992年)から開催されてきた「全国知的障害者スポーツ大会」を統合した大会として、平成13年(2001年)に、宮城県で第1回大会が開催されました。
以降、オリンピック終了後に開催されるパラリンピックのように、毎年、国体終了後に開催されています。
平成20年(2008年)の大分大会からは、精神障がいのある方のバレーボールも正式競技となり、身体・知的・精神の障がいのある方が一体となって行う、現在の全国障害者スポーツ大会の形ができあがりました。